今昔物語 第二幕の開演です
大反響をいただいた「ロゲイン多摩川今昔物語」から1年。満を持して第二幕「ロゲイン荏原今昔物語」の開演です。昭和七年まで東京府に存在した荏原郡は、今の世田谷区の一部、目黒区、大田区、品川区等を含む広大な郡で、東西交通の要所として古くからの街道が通り、歴史ある地域であるとともに、東京への食料供給を担う近郊農業地域でもありました。今は幹線道路が貫き、尾根・沢を住宅が覆い尽くしていますが、そんな街道筋の賑わいと農村ののどかさを大正時代の昔マップを片手に思い起こして貰えれば嬉しいです。
ゴールデンウィークの一日にいつもとはちょっと違ったロゲインをお楽しみください。もちろんプチグルメポイントもご用意していますのでお楽しみに!
2015年3月1日日曜日
ロゲイン荏原今昔物語
●日程
2015年4月29日(水・祝)・30日(木)
内容的には両日ともまったく同じです。
ご都合の良いいずれかの日にご参加ください。
申し込み締切日を過ぎました。
●概略スケジュール
受付 9:30~11:00
スタート 9:45~11:30(随時スタート)
ゴール閉鎖 16:30
会場閉鎖 17:00
●集合場所・会場
世田谷区「奥沢区民センター」2階 第1会議室
東京都世田谷区奥沢3-47-8 → Google mapはこちら
(東急目黒線「奥沢」駅下車 徒歩1分)
●形式
フォトロゲイン(でも、イレギュラー・イベントです)
地図上に示されたチェックポイントの写真を撮って通過証明とします。でも、写真のチェックはしません。集計も自己申告とします(ストップウォッチ付き腕時計は必携です)。ただし、「地図ヲタク」クラスの参加者にお渡しする地図は、なんと大正時代のもの! どんなものかは「今昔物語とは」ページをご覧ください。
そんな無理!というオーディナリーピーポーの皆さんには「一般人クラス」として現代の地図をお渡しします。通常のロゲインとしても楽しんでもらえますので、ご安心ください(昔マップもお渡ししますので、今と昔がどんなに違うかを確かめながら巡るのもたのしいと思います)。
電車・路線バスの利用も可能とします。東急線やバス路線をどう使うかもポイントになるかもしれません。のんびりウォークでも、ガンガンに走りまくっても、それぞれのペースで楽しんでください。
今回は、地図ヲタクによる地図ヲタクのためのイベントですが、皆さんの絶大なるご希望にお応えして、今回もプチグルメポイントをご用意していますので、こちらもお楽しみに。プチグルメポイントの立ち寄り時間は計測時間外(つまりストップウォッチを止めてよい)です。ゆっくりまったり味わってくださいね。
●クラス分け
・「一般人」クラス
現代の地図(チェックポイント印刷済み:以下「今マップ」)と大正時代の地図(チェックポイント印刷済み」以下「昔マップ」)およびポイント説明書を受付時にお渡しします。ビニル袋には昔マップが表面、ポイント説明書が裏面、その間に今マップが挟み込んであります。今マップは取り出して見ても構いません。
・「地図ヲタク」クラス
一般人クラスと同様に昔マップ、今マップ、ポイント説明書を受付時にお渡しします。内側に挟みこんである今マップは取り出さないでください。取り出した時点で「地図ヲタク」クラスとしては失格、「一般人」クラスに強制的にクラス替えとなります。
ペア・グループのクラスは設けませんが、お友達と一緒に回っても構いません。その際にはひとりずつエントリーしてください。
●制限時間
5時間
1分オーバー(秒単位切り上げ)につき、20点をマイナスします。
●スタート
9時45分から11時30分の間に随時スタート。
スタート・ゴール場所は奥沢駅前噴水広場。
●ゴール
スタートから5時間
どんなに遅くとも16時30分にはゴールしてください。
17時には会場を退去しなけれなりません。
間に合わない場合は、地図記載の電話番号に連絡を必ず入れてください。
●使用地図
【昔マップ】
大正時代(発行年はヒミツです)の国土地理院2万5千分の1地形図を調製。
そのまま複製しますので、地名や駅名等文字情報や神社、お寺、学校などの地図記号も記載されています。ただし、今は無くなっている道や川がありますし、逆にその後にできた道路や建物は当然のことながら記されていません。また、改修された川の流路は違っています。なお、東海道新幹線だけはその位置を表示してあります(どんどん南に下ってマップアウトする危険性が高いため)。
【今マップ】
最新版の国土地理院「電子地形図25000」を調整。 どちらも、縮尺2万分の1 等高線間隔10m
A3版 チェックポイント印刷済み ビニル袋入り
●参加料
1500円(地図代、スポーツ障害保険料を含む)
中・高校生は1000円です。
大会当日、会場の受付でお支払いください。
小学生以下は無料ですが、高校生以上の方と一緒にまわってください。
ささやかですが、恒例の手作り参加賞も準備中です。
申込締切日過ぎ(4/20~)のキャンセルの方には大会終了後に地図・ポイント説明・参加賞を郵送しますので、参加料相当額を同封の振込用紙で振り込み願います。
●参加申込締切
2014年4月19日(日)23時59分
定員は、各日100名、計200名。
締切前でも定員を超えた場合は締め切らせていただきます。
●参加申込方法
こちらのサイトからエントリーしてください。
もし、うまくいかない場合には、件名を「ロゲイン荏原今昔物語申込み」としたメールで「住所、氏名・よみがな、電話番号、メールアドレス、性別、大会当日満年齢、ニックネーム、チーム名、緊急連絡先、参加希望日」を下記メールアドレスまでお送りください
お送りいただいた個人情報は今イベントの連絡用や傷害保険加入用に利用させて頂く他、今後の「野川のカルガモ」のイベントのご案内に限って利用いたします。
申込みや都合により不参加の連絡は shige■nogawa-karugamo.com(■は@) までご一報願います。
●今回のロゲインの注意事項
・受付および荷物置き場は「第一会議室(120名収容)」となります。
・女子の更衣室は第一会議室の一部をカーテンで区切る予定です。
・会場には係員が常駐しますが、主催者は荷物の紛失の責任はとれません。
貴重品は、身につけてください。
・商店街や家族連れも多い公園を通過したりしますので、交錯しないよう特にご注意ください。また、今回は都内でも有数の高級住宅街を通過します。グループでの過度な談笑はご注意ください(^_^;
・地図のかなり隅のほうにもポイントがあります。そうそうマップアウト(地図の外に飛び出てしまうこと)はないと思いますが、南にどんどん下ってしまう危険性があります。昔マップには新幹線の位置を追記しておきますので、絶対に新幹線を横切らないようにしてください。
●銭湯情報および地図はこちら
会場から徒歩3分のところに銭湯「松の湯」があります(ただし、水曜日定休なので4/29は休み)。
なお、徒歩10分程度のところに水曜日営業の銭湯が2件(「みどり湯」 「つばめ湯」)あります。
●一般的な注意事項
・私有地(民家、マンションの敷地や畑)に入らない
・ごみを捨てない
・交通ルールを守る(交通信号厳守はもちろん、見通しの悪い交差点が多いので、止まれ標識は一旦止まって左右確認してください)
・環八や環七、環六(山手通り)、駒沢通り、中原街道、国道246号など交通量の多い道路を横断するときは横断歩道および歩道橋を利用してください
・寺社仏閣の境内は走らない。参拝されている方もいらっしゃいますので、信仰の対象としての礼は尽くしてください。路傍の石仏なども含めて、軽く黙礼してから写真撮影をお願いします。
・歩道や公園などでは、一般の利用者を優先し、衝突の危険などがある場合は走らない。
・一般人クラスにおけるスマートフォンなどによるナビゲーションアプリの利用は敢えて禁止しませんが、歩いたり走ったりしている間の操作、画面注視(いわゆる「歩きスマホ」)は厳禁します。なお、地図ヲタククラス参加者が競技中にナビゲーションアプリの助力を得ることは禁止します(ルートのロギングだけならば使用可)
・雨天決行ですが、荒天の場合等、主催者の判断で開催を中止することがあります。
・イベント中に撮影した写真をこのブログでイベント紹介として利用することがあります
・当日、自宅から会場までの移動中およびイベント参加中と終了後に帰宅するまでの間を期間とした傷害保険に加入しますが、参加者自身の怪我以外の損害と第三者に与えた損害については担保されません。自己の責任において細心の注意を払って参加してください。
●主催および問い合せ先
オリエンテーリングクラブ「野川のカルガモ」
shige■nogawa-karugamo.com(■は@)
●協力
ランニングチーム「チーム・オーリンゲン」
2015年2月1日日曜日
今昔物語とは
今回の世田谷シティロゲインは、番外編として「ロゲイン多摩川今昔物語」に続く、今昔物語第二幕「ロゲイン荏原今昔物語」です。第一幕を上回るイレギュラーイベントです。
エリアが世田谷区だけでなく、目黒区、大田区、更には品川区、渋谷区にも広がっている!
おまけに、使用する地図がなんと大正時代のものなのです!
(この地図は明治時代の地図です。これよりは新しい大正時代の地図を使いますが雰囲気はこんな感じの地図です)
今なら当たり前にある道路が、鉄道がない!
逆に、今は無い道や鉄道がある!
目黒川や立会川がとんでもないところを流れている。
それでも、よ~く地図を見ると
道の曲がりや川の跡、神社やお寺が手がかりになり
昔の荏原郡の風景と21世紀の今の風景がつながります。
ですから、丸の中心に行けば、ポイント写真のような今の風景を撮影することができます。
その面白さを、ホントに面白いと感じられれば、あなたも立派な「地図ヲタク」(^_^;
昔の地図は白黒ですが、水系(川や池)は水色にしたいので、野川のカルガモおとーさんがしこしこ色を付けている真っ最中。結構見やすくなりますが、目黒川など中小河川は今と全く違う流路なので戸惑うかもしれません。
実 は、今回の昔マップには東急の鉄道がほとんど記載されていません。鉄道の表記は「玉電(今の田園都市線)」と「山手線」だけ(しかも、渋谷駅の位置が違 う!) 鉄道を横切った時にビミョウに地図と現地の方向がずれる危険性があります。また、古くからの道も残っているのですが、新しい道がビミョウにずれた 方角に通っていたりしますので、ご注意ください。
ということで、未だにセンター試験の地理だけは毎年解いているという地理ヲタクの野川のカルガモおとーさんから地理ヲタクの皆さんへのプレゼント企画ですので、福引などのアトラクティブな企画はありませんが、ぜひ想像力をフルに働かせて、荏原今昔物語を満喫してください。
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「一般人」クラスの皆さんにお渡しするビニル袋入りの地図ですが、表面には大正の地図にチェックポイントの丸が記された地図(昔マップ)が入っています。裏面の用紙にはチェックポイントの写真と説明書が記載されています。その間に今マップが挟み込まれています。今マップは取り出して持ち歩いても構いません。もし、別のビニル袋に入れて持ち歩きたいという方はA3版のビニル袋をご持参ください(当日販売(50円)もあります)。
「地図ヲタク」クラスの皆さんにお渡しする地図ですが、「一般人」クラスと同様に昔マップが表、ポイント説明が裏、内側に今マップが挟み込まれています。今マップはゴールするまで取り出さないでください。レース前、レース中に取り出した場合はその時点で「一般者」クラスに即時鞍替えになりますので、ご注意ください。
エリアが世田谷区だけでなく、目黒区、大田区、更には品川区、渋谷区にも広がっている!
おまけに、使用する地図がなんと大正時代のものなのです!
(この地図は明治時代の地図です。これよりは新しい大正時代の地図を使いますが雰囲気はこんな感じの地図です)
今なら当たり前にある道路が、鉄道がない!
逆に、今は無い道や鉄道がある!
目黒川や立会川がとんでもないところを流れている。
それでも、よ~く地図を見ると
道の曲がりや川の跡、神社やお寺が手がかりになり
昔の荏原郡の風景と21世紀の今の風景がつながります。
ですから、丸の中心に行けば、ポイント写真のような今の風景を撮影することができます。
その面白さを、ホントに面白いと感じられれば、あなたも立派な「地図ヲタク」(^_^;
昔の地図は白黒ですが、水系(川や池)は水色にしたいので、野川のカルガモおとーさんがしこしこ色を付けている真っ最中。結構見やすくなりますが、目黒川など中小河川は今と全く違う流路なので戸惑うかもしれません。
実 は、今回の昔マップには東急の鉄道がほとんど記載されていません。鉄道の表記は「玉電(今の田園都市線)」と「山手線」だけ(しかも、渋谷駅の位置が違 う!) 鉄道を横切った時にビミョウに地図と現地の方向がずれる危険性があります。また、古くからの道も残っているのですが、新しい道がビミョウにずれた 方角に通っていたりしますので、ご注意ください。
ということで、未だにセンター試験の地理だけは毎年解いているという地理ヲタクの野川のカルガモおとーさんから地理ヲタクの皆さんへのプレゼント企画ですので、福引などのアトラクティブな企画はありませんが、ぜひ想像力をフルに働かせて、荏原今昔物語を満喫してください。
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「一般人」クラスの皆さんにお渡しするビニル袋入りの地図ですが、表面には大正の地図にチェックポイントの丸が記された地図(昔マップ)が入っています。裏面の用紙にはチェックポイントの写真と説明書が記載されています。その間に今マップが挟み込まれています。今マップは取り出して持ち歩いても構いません。もし、別のビニル袋に入れて持ち歩きたいという方はA3版のビニル袋をご持参ください(当日販売(50円)もあります)。
「地図ヲタク」クラスの皆さんにお渡しする地図ですが、「一般人」クラスと同様に昔マップが表、ポイント説明が裏、内側に今マップが挟み込まれています。今マップはゴールするまで取り出さないでください。レース前、レース中に取り出した場合はその時点で「一般者」クラスに即時鞍替えになりますので、ご注意ください。
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