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「Tokyo Terrain on the Google Earth, Ground Interface」より |
ご覧のとおり魅惑的にデコボコしている荏原郡です。
地図ヲタクの皆さんには、この入り組んだ微妙な沢を手がかりにチェックポイントを目指してもらいます。昔の道は地形に逆らわない自然なルートを取っていますが、現代の道は地形には関係なく、昔の道を分断して直線的・直角的に作られていることが多く、迷わされることと思います。
大正時代の地図の等高線から、この尾根・沢をイメージして現在位置を把握しなからが進むことが大事になります。そのためには以下がポイントだと野川のカルガモおとーさんは考えています。
①コンパスがないと絶対に迷いますし、リカバリーできません。
常に正置していないと、今の道に思わぬ方向に連れて行かれてしまいます。
今走っている道が地図にある古い道だと思っていても、正置して角度をみると実は違う方向だったということがしょっちゅうあると思います。
怖いのが、鉄道や主要道路。確実に後からできた線状特徴物ですが、あまりにも大胆に(^_^;
古い道を横切っているので、かなりイメージを狂わされます。そんなポイントでの正置は必須です。
なお、「ポイント説明書」の余白に鉄道路線図を入れ込むことができました。電車を使う参加者の便宜を図ったものですが、主要道路も記載されており、地図ヲタクの皆さんにとっては相当助力になる情報ではないかと思います。
②等高線をしっかり読まないと絶対に回れません。
タモリさんのごとく「傾斜を愛する」こと。
ただし、造成で斜面はゆるやかになっているケースが多いです。
大局を把握してイメージをふくらませてください。
③歩測をしないと昔の道と現代の道のタイムギャップに落ち込みます。
雰囲気で走っていると、交差する新しい道に距離感を惑わされ、はるか手前でうろうろすることも。歩測は右足を踏んだ回数を1歩と数えると、普通の2歩が1歩になり、数えるのが少なくて済みます。ちなみに電柱は約30mおきに立てられています。
④水系(川)は沢(低い所)とは限らない。
品川用水、三田用水は逆に高いところを選んで掘られています。
でも、もともと水が流れていた低地ではないので排水路の暗渠なども少なく、その痕跡を辿ることは難しいです(歩道がやけに広いとか、なんとなく匂うのですが...) また、大きめ川(目黒川や呑川、立会川、蛇崩川など)も河川改修で直線的になっていますし、緑道化しているところも多いので、微妙な流路の曲がりや分流・支流はまったく違ったイメージになっています。やはり、沢筋として地形を大きく捉えることが大事になってきます。
まあ、地図ヲタクの皆さんなら、どれも釈迦に説法かもしれません。目一杯楽しんでください。
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